
こんにちは。並木町です。
現代の子供は、お口ポカン(日常的にお口が開いている状態)の子供が非常に多いと言われています。3歳から12歳までの子供の約70%に及ぶそうです。
お口ポカンを続けていると、お口の様々な機能が低下してしまうことがあります。
食べること、話すこと、表情を作ること、呼吸すること、それらの機能が低下すると日常生活に支障をきたします。
そして、感染症にかかりやすくなるとも言われています。
あなたのお子様がお口ポカンになっていないか、チェックしてみましょう。子供を直接見てよく分からない方はスマホの写真や動画でチェックしてみるのも良いでしょう。
もし子供がお口ポカンになっている場合は、姿勢の改善、食べる時に噛む回数を増やす、ブクブクうがいの練習をする、風船などをふくらまし、お口の筋肉を使うなど、お口を閉じるための機能を訓練することが効果的です。
並木町歯科には口唇閉鎖力測定器(りっぷるくん)を取り扱っているので、必要に応じてお口を閉じる力の計測を行っています。(担当歯科医の判断によります)
高齢者だけでなく、将来を担うお子様たちの笑顔を守っていく事も歯科としての大切な役割でしょう。是非1度、ご自身やご家族がお口ポカンになっていないか確認する機会を設けてみても良いかもしれませんね!