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ホワイトニングの実際

 こんにちは。並木町歯科です。

 

 「歯のホワイトニング」…一度は気になったことがあるのではないでしょうか。

日本歯科医師会が2022年に15-79歳の男女に実施した「歯科医療に関する一般生活者意識調査」において、10-30代の歯の悩みでは『歯の色』と答えた人が最多でした。では、それ以外の年代の人は歯の色について関心がないのかというと、そうではなく40代以上も約3割の人が『歯の色』に悩んでいるとのこと。

 

 歯のホワイトニングへ関心がある人は多く、実際に並木町歯科でもホワイトニングを希望される方は増加傾向にあります。

 並木町歯科では、

①セルフホワイトニング(ホームホワイトニング)

➁オフィスホワイトニング

➂デュアルホワイトニング(ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用して行う)

を行っています。

 

 適応や注意事項があるので、しっかりと説明、カウンセリングしたあと契約をし、施術をします。ホワイトニングによって知覚過敏やその他の症状が起きる可能性があること、定期検診やタッチアップの必要性、費用の同意など、ホワイトニングで満足して頂くために、患者様の同意を得る必要があります。

 

 知覚過敏に対して不安がある方には、知覚過敏を抑制する成分の入った歯磨剤(ハミガキ粉)を提案する場合や、実際に知覚過敏が起きてしまった場合はホワイトニングを一度中断し、症状がなくなってから再開することもあります。

 

 理想的な歯の白さは、個人差があり、すべての患者様が同じ施術をして満足するとは言えません。希望する歯の白さによって、ホワイトニング期間が長くなったり、追加の費用がかかることもありまし、人によっては効果を感じづらいこともあります。施術後は患者様によって、感じ方の違い、食生活、オーラルケアの状態などが影響するので、後戻りしやすい人やそうでない人が様々です。

歯科医院と患者様がお互いに同じ方向を見て治療をしていくことが大切です。