お正月休みも終わり、日常生活に戻られた人も多いと思います。
今日は、休み明けは虫歯が増えるのか?についてお話します。
ではまず、虫歯はなぜ出来るのか理由を考えてみましょう。
①糖質 ②細菌(虫歯菌) ③歯の質
これらの要因が重なると虫歯になります。
歯の質は生まれ持った要素が大きく、変えることができません。
虫歯菌も、すでに大人は定着しているのでこれも排除するのは難しいでしょう。
糖質は?これも人が生きていくためには重要な栄養素です。
しかし、糖質が口腔内にある時間をなるべく少なくすることで虫歯を防ぐことができます。
糖質を含んだものをダラダラと食べていると、それが虫歯菌のエネルギーになり、酸を生成します。
その結果、虫歯につながるのです。
長期休み中は、ダラダラとした食生活になりやすく、しかもそれが数日〜数週間続いてしまいます。
虫歯菌は付着してから1日程度で酸を生成するといわれているので、その生活が何日も続くと虫歯になります。
このことから日常生活に比べて休み中は虫歯が増えやすいと言えます。
心当たりのある方、無い方ももちろんですが、気になることがある方は早めに歯科医院を受診してみてくださいね!