こんにちは、並木町歯科です。
今年も残りあと10日を切りましたね。やり残した事はないですか?
今回の着色(ステイン)について、お話します。
歯の変色には、歯の表面に色素が付く「外因性」のものと、歯の内部が変色する「内因性」のものがあります。
ステインとは、歯の外側についた着色汚れを指します。
時間の経過によって少しずつ歯に付着し、蓄積していくため、放置するほど落としにくくなります。
そのステインの原因はなんでしょうか?
・食べ物
色味の濃い食べ物を口にすると食べ物から色素が歯に移ることがあります。 カレー、チョコレート、トマトケチャップ、ブドウなど。
・飲み物
コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ワインなど。
・細菌
歯と歯肉の縁あたりの表面に薄い黒や暗褐色の線のような模様が現れます。
細菌は、酸素が豊富な環境を好む好気性菌、酸素が少ない環境を好む嫌気性菌などに分けられますが、歯の色素沈着に関係するのは嫌気性菌です。
・タバコ
タバコを吸うと、このタールが歯の表面につき、歯の色を焦げ茶色や黒っぽい不健康な色合いにしてしまいます。
タバコの色素沈着は、煙によって広がるために、歯と歯の間の狭いところにまで生じるだけでなく、とても強くこびりつき、なかなか取れません。
セルフケアで落としきれない着色汚れなどは、定期的に歯科医院で専門的な機械を使ってきれいに除去するのがおすすめです!
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