こんにちは、並木町歯科です。
今回は歯と食生活についてお話します。
丈夫な歯を作る食事の最大のポイントは
“偏食をしない”ことです!
カルシウムをたくさん摂ると丈夫な歯ができると考えがちですが、カルシウムを与えるほど歯が強くなるわけではありません。
乳歯の下で永久歯がつくられている時期にカルシウムが不足すると、永久歯を弱くする原因にもなります。
乳製品、魚介類、野菜といったカルシウム源を、質の良いたんぱく質などといっしょにバランスのよい食生活の中で摂っていくことが大切です。
永久歯がはえた後でカルシウムをたくさんとっても歯を強くすることは難しいので乳幼児期から気をつけて取り入れて行きましょう。
〈歯をつくるうえで欠かせない栄養素〉
たんぱく質、ビタンミンA、ビタミンC、ビタミンD、カルシウム、リン、フッ素
〈歯を健康に保つポイント〉
*栄養バランスのとれた規則正しい食事
*何でもよく噛んで食べる
*食後20分以内に歯を磨く
*歯科で定期的に歯石の除去をする
*虫歯を放置せず治療する
全身の健康は歯の健康から。
心がけていきましょう!