こんにちは、並木町歯科です。
以前お伝えした様に歯周病と糖尿病は、まるで悪友の様に密接の関係にあります。
歯周病の治療や管理をより効果的に実施していくためには、血糖のコントロールが不可欠です。
歯科で抜歯や歯周治療の小手術の際には、血糖のコントロールが一時的に悪くなる事があります。
歯科医師と糖尿病を治療している医師との連携が大事になります。
糖尿病治療中の方は、歯科医師に検査で血糖が高かった事や、糖尿病の治療中である事を必ず伝えてください。
また、歯周病治療中の方は、内科医に歯周病の治療中である事を必ず伝えてください。
では、糖尿病のセルフチェックをしてみましょう。
①この頃太ってきた
②よく食べているのに痩せてきた
③とても喉が渇く
④尿の回数、量が増えた
⑤血糖値が高いと言われた事がある
⑥HbA1cの値が6.0以上である
⑦家族、親類に糖尿病の人がいる
※1つでも当てはまる場合は要注意です。
定期管理、自己管理に加えて、糖尿病の検査をおすすめします。
ここからは、糖尿病と歯周病の共通の予防策をお伝えします。
・甘いお菓子と飲み物は控えめに
・脂肪分は控えめに
・食べ過ぎに注意
・アルコールは控えめに
・たばこを止めよう
・食事は3回規則的に食べよう
・野菜を多く食べよう
・ゆっくりよく噛んで食べよう
・よく体を動かそう
・ストレスを発散しよう
少しずつ、出来ることから始めましょう。