こんにちは、並木町歯科です。
少しずつ涼しくなり、秋らしさを感じる日が増えましたね。しかし、まだまだ暑い日もあり、体が疲れてしまいますよね。
皆さんは、秋と言えば何を思い浮かべますか?
秋と言えば、多くの食材が旬を迎え、美味しい季節となります。
夏の暑さが和らぐことで食欲が回復し、冬に向けて栄養を蓄えるために食欲が増しますので、食欲の秋だなと感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし食欲の秋だからと、食べ過ぎてしまわないように注意が必要です。
食べ過ぎによって起こりえるリスクとして、消費されなかったエネルギーは脂肪として蓄えられてしまうので、内臓に過剰に蓄えられてしまうメタボリックシンドロームや糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の要因になってしまう可能性があります。
そこで、食べ過ぎを防止するためのポイントをお話しします。
食べ過ぎを防止するには、食欲をコントロールすることがポイントです。
食欲をコントロールするためのポイントは2つあります。
ポイント①食物繊維を多く含むものから食べる。
お野菜に多く含まれる食物繊維がお腹の中をゆっくり移動し、水分を吸収して大きく膨らみ、満足感が得られます。
また、ご飯などの主食に多く含まれる炭水化物から分解されたブドウ糖の吸収速度をゆるやかにし、血糖値の急激な上昇を抑える効果があるため、糖尿予防・改善にもつながります。
食べる順番を「お野菜(副菜)」→「おかず(主菜)」→「ご飯(主食)」にするといいですね。
ポイント②よく噛んでゆっくり食べる。
よく噛むことで満腹中枢を刺激します。食欲抑制につながるだけでなく、素材の味を十分に味わうことができ、薄味でも満足感を得られます。また、高血圧予防にもつながります。一口につき30回以上噛むことを意識してみてください。
皆さん、秋の食べ過ぎには注意していただき、食欲をコントロールして食欲の秋を健康にお過ごしいただけたらと思います。
ご覧頂きありがとうございます。