こんにちは、並木町歯科です。
早いもので、もう6月になりましたね。6月と言えば、「歯と口の健康週間」です!
虫歯予防の重要性を知ってもらうために、2013年に名称変更された「歯と口の健康週間 」。
日付は【ム(6)シ(4)】と読む語呂合わせが由来で、厚労省では 6月4日から6月10日までの1週間を「歯と口の健康週間」としています。
「歯と口の健康週間」を歯の大切さについて考えるきっかけにしてみましょう!
ちなみに、今のような歯磨きの習慣ができたのは、ここ100年くらいといわれています。
では、昔の人はどうやって歯をきれいにしていたのでしょうか? また、虫歯になったときはどうしていたのでしょうか?
世界各地の化石人骨からは楊枝を使っていた痕跡も見つかっています。それは歯に刻まれた縦の溝。食べかすを掻き出すだけでなく、虫歯になり痛みがあるところを、堅く尖ったもので強くこすったのでしょう。
人類は歯の痛みを消す方法を探したのですが、その最良の方法は、歯みがきによる虫歯予防だと気づくには、長い時間がかかったとされています。
この様に虫歯は予防が大切です。
学校での歯科検診も行われたと思います。1年に1度の「歯と口の健康週間」。
お口の健康を守るきっかけになる、有意義な1週間になれば良いと思います。
ご覧いただきありがとうございました。