今回は歯科の話題を一旦離れて、ここ最近ハマっている"サウナ"のお話をします。
今日本は空前のサウナブームです。
テレビやネットなどで一度はみたことはないでしょうか。
今回のブームのきっかけは2019年より放送されたテレビドラマ『サ道』が火付け役とされています。
実はここ日本は全国どこの銭湯や温泉にもサウナがある大変珍しい国です。
そんな絶好の環境に住んでいるのに、昨年まで私はサウナには否定的で"熱さを我慢するだけの苦行"と思っており、入るにしてもその耐えがたい温度に5秒ほど入っては出てを繰り返していました。
サウナにハマるきっかけは去年友人から
"ととのう"
という言葉を教わった時です。
新用語"ととのう"を懐疑的に聞きつつ、友人に習った新たなサウナ浴方法を初めて実践しました。
サウナ室6~12分
水風呂1分
外気浴5~15分
教訓どおり実践すると、最初は体が受け入れていないせいか、日常では体験し得ないサウナ室の熱さと水風呂の冷たさに苦痛を感じました。
しかし水風呂は10秒もしないうちに馴染んできて、今までの苦痛を帳消しにできるほど気持ち良く感じるようになります。
1分ほど浸かった水風呂を出ると、多少の立ちくらみと同時にふわっとした開放感を感じ、そのまま椅子に腰掛け、目を瞑ると、その開放感は何十倍にも一気に膨れ上がりました。
これが私が初めて体験した"ととのう"でした。
以来私はサウナブームに流され毎週欠かさずサウナに行っています。
ついには趣味として厚生労働省後援の資格
"サウナ・スパ健康アドバイザー"
を取得し、サウナ浴方法を自分に合うように、また人に伝えられるように勉強しています。
現時点で全国40件のサウナ施設を周っていますので、今後訪れたサウナの感想や勉強した内容などを発信できたらと思いますのでぜひご期待ください。
(写真は大磯プリンスホテルにあるTHERMAL SPA S.WAVE。相模湾全体を見渡せるパノラミックサウナは室温が程よく設定されており、心地よく景色を楽しむことができます。温水プールは海との境界がなく、太平洋とプールが一体化しているその眺めは素晴らしいの一言です)