新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくおねがいします。
2021年の4月から勤務している歯科医師の高畑と申します。
今回は院長先生からブログを引き継ぎ、書かせていただきます。
1月は歯周病に関するセミナーで
"歯周病の治療が手遅れになってしまう原因"について勉強しました。
その手遅れになってしまう原因の一つには歯周病が
"自覚することができない病気"
だからだといいます。
例えば、歯周病によって歯を支える骨が溶けてしまうことがあります。
「骨が溶けると聞くと痛そうだな。」と感じる人が大半です。
しかし、そのイメージに反して骨が溶ける時に"痛みを感じる"ことはありません。
"気づかないまま骨が溶ける"
"痛みが出た頃には歯はグラグラ"
"もう歯を抜くことしかできない"
つまり"気づかないまま手遅れ状態"になってしまうというのです。
手遅れにならないために、歯周病が悪くならないために
"日頃から予防する"という考え方が大事なんですね。
歯周病は日本人の約80%がかかっているといわれている病気。原因となるのは主に歯垢(細菌)です。
令和四年。年明けに合わせてみなさんも心機一転歯磨きを徹底し、"歯周病予防"について一度考えてみてはいかがでしょうか。
(写真はセミナーに関する冊子です)